19/20 EL ラウンド16 インテル対ヘタフェ
こんにちは、シルバー(silver)です。
今回はインテル対ヘタフェのマッチレビューをやっていきたいと思います。
まずインテルですが、リーグ戦最終節でアタランタに勝利しており、調子はだいぶ良さそう。一方のヘタフェは、今シーズンのリーグ戦で8位フィニッシュだったものの、失点の少なさはバルセロナより上のリーグ4位と、堅守が持ち味のチーム。どういった試合展開になるのか、とても楽しみです!
両チームのスタメンはこんな感じ。
インテルはアレクシスサンチェスやエリクセンといったメンバーがベンチスタートとなりました。
前半
序盤は完全にヘタフェペース。再三右サイドからのクロスでチャンスを作り、相手ボールになったらすかさずハイプレスで奪い返します。ルーズボールもほぼヘタフェが拾っており、インテルは自陣から出ることすらできないといった状況でした。
しかし、20分を過ぎたあたりから徐々にインテルがペースを掴み始め、ラウタロが立て続けに2本のシュートを放つなど、チャンスを作ります。そして33分、バストーニの自陣からのロングボールに抜け出したルカクが、ヘタフェDFエチャイタのプレッシャーを物ともせず左足で強烈なシュート。これがゴールに突き刺さりインテル先制!インテルは数少ないチャンスをものにした形になりました。
その後は両チームこれといったチャンスもないまま、前半終了。
後半
後半はややインテルペースでのスタートとなりました。開始直後のコーナーキックでは、ゴディンが決定機を迎えるも決めきれず。対するヘタフェは65分、右サイドからニョムのクロスにマタがヘディングで合わせるも、インテルGKハンダノビッチに弾かれゴールならずと、両チーム共に決めきれない展開が続きます。そんな中70分、クロスに対してゴディンがハンドをしたとVARにより判断され、ヘタフェがPKを得ます。キッカーは途中出場のモリーナ。しかしこのPKを枠外に飛ばしてしまう痛恨のミス。同点のチャンスをものにできませんでした。
インテルは83分、パスで崩していってクロスのこぼれ球を途中交代したばかりのエリクセンがシュート。ヘタフェGKソリアが触るも弾ききれずゴール!これで2点差となります。
後がなくなったヘタフェはハイプレスを仕掛けるも、インテルは細かいパス回しで掻い潜ります。その後は両チーム何度かチャンスを作るも決めきれず、このまま試合終了。
結果
インテル対ヘタフェ
2-0
得点者
33分ルカク
83分エリクセン
いやー、とても見応えのある試合でした。結果的にはインテルが順当に勝利した形になりましたが、シュート数ではヘタフェが上回っており、チーム力の差などは感じませんでした。
ここで突然ですが、各チーム印象に残った選手を1人ずつ挙げたいと思います。
いくつもの決定機を防ぎ、チームを勝利に導く活躍。ヘタフェからすれば、一点でも決めれば流れが変わっていただけに、彼の存在が大きな壁として立ちはだかったことでしょう。
ヘタフェからは、ククレジャ。
左ハーフで出場していた彼は、攻守に渡り持ち前のスピードを活かしてチームに貢献していました。また、ポジションにとらわれず至る所に顔を出したり、ドリブルで敵を交わしたりと、ヘタフェの攻撃に変化をつけられる唯一の選手でした。
今回はこの辺で終わりにします。またこれからもマッチレビューなどあげていく予定なので、興味のある方は是非のぞいてみてください。
それでは。